
お腹周りがぽっこりしてしまう内臓脂肪型肥満。
中年の男性に多くみられる肥満で、テレビでもメタボなどの言葉が使われていますが、最近では女性にも多くなっています。
このメタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)の事と思われがちですがそれだけではありません。
内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・高脂血症の2つ以上を合併した状態をメタボリックシンドロームといいます。
メタボリックシンドロームは、実は病気の危険が多くあります。
メタボリックの人の10年後の虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の危険度は、正常な人に比べなんと36倍も高くなります。
また、アルコール性脂肪性肝炎(NASH)も高率に発症するので、放置すると2割が肝硬変に進展するといわれています。
このようにメタボリックの人には、太っている以外に多くの病気の可能性が含まれているのです。
日々欧米化しつつある食生活の中で、日本人はメタボリックの人が増えつつあります。
国はこれを軽視することなく、2008年4月から特定健診制度(糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査)を実施することにしたのです。
これはメタボリックシンドロームを判断して予防や改善をしていきましょうという試みです。
40歳から74歳までの中高年保険加入者を対象に、特定健診の実施を義務化しました。
その中で、メタボリックシンドローム該当者や予備軍と判定された人に対しては、特定保健指導を行うことを義務つけたのです。
メタボリックの予防・改善には、食事やダイエットが効果的です。
最近話題の夜トマトダイエットは、メタボリック予防に効果があるといわれています。
本サイト記事を参考に、日々の食事改善やダイエットを行いましょう。
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メタボリックシンドロームの診断基準
ウエスト周囲…男性85cm以上、女性90cm以上(内臓脂肪の面積が100平方センチ以上)
上の症状に加え、以下の2つ以上が該当する場合
中性脂肪(トリグリセリド値)
150mg/dL以上。HDLコレステロール値40mg/dL未満のいずれか、又は両方の場合
血圧高値
最高(収縮期)血圧、130mmHg以上。最低(拡張期)血圧、85mmHg以上。 のいずれか、又は両方
空腹時血糖値
110mg/dL以上